超・反海外志向の私を180度変えた?留学のきっかけは幼少期の海外経験

はじめまして!
新メンバーの中では唯一すでに留学中、法学部新3回生のつっきーです!

昨年9月からデンマークのコペンハーゲン大学に留学しています。もう留学生活も残り3カ月・・・!早い!!

今回は「なぜ留学しようと思ったのか」「どうしてデンマーク?」について話したいと思います。

 

なぜ留学しようと思ったのか

留学する人には何か確固たる目的が無いといけないんじゃないか・・・!と思う人も多いと思いますし、それに越したことはないと思います。
でも私は逆で、「留学したい」という気持ちが先にあって、渡航準備や留学先での生活の中で目的について考えるようになりました。

 

実は私、小学生の頃、親の仕事の関係で家族と一緒に外国に住んでいました。
引っ越す前は、旅行で海外に行くことすら興味が無く(それよりディズニーランド派だった)、親友に英会話教室に誘われても「なんで日本人が英語を話さないといけないの?」と、今の私からは信じられないくらい超・反海外志向でした。
しかし、初めて(半ば無理やり)外国に住んでみて、大げさですが、世界が広がった感覚があったんです。

 

街を歩けばいろんなバックグラウンドの人がいて、文化や慣習、暮らしがあって、自分は社会のマイノリティで、日本の当たり前は全く通じなくて。
そんな生活はもちろん大変なこともありましたが、とても刺激的でした。日本を出たからこそ感じられたことが、幼いながらにたくさんありました。

だから、たいそうな理由が無くても、外国で暮らすことによって得られるものはきっとあると思っています。

当時私は年齢や数年後には帰国すること(あと英語が全くできなかったこと)から日本人学校に通っていて、学校や友達との会話は日本語。日常生活も日本寄りでした。そこで、

「今度こそは外国の教育機関で日本人以外の人たちとも勉強したい!いろんな価値観を吸収したい!」

という気持ちがずっとあり、大学生になったら交換留学しようと決めていました。

 

どうしてデンマーク?

デンマークに決めたのは、たしか申請書提出の締め切りの数日前でした(笑)

大学入学当時はなんとなくカナダを志望していたのですが、申請する直前の夏休みに参加したイギリスでの短期留学で、私はヨーロッパに心を奪われました・・・!そこで思い切って留学先を変更!

 

最終的にデンマークに決めたのは

・イギリス圏外だけど英語で授業が受けられる
(以前住んでいたのがオーストラリア、短期留学でイギリスに住んでいたのでイギリス圏外の文化や生活を経験してみたいと思った)

 

・日本人が少なそうなこと、EUの制度によりヨーロッパ各国から留学生がたくさん集まっていること
(日本にいるとなかなか出会うことのできない人とできるだけ関わってみたかった)


・政治学(特に紛争や平和構築)を、アメリカやイギリスなどいわゆる“強国”以外の視点から勉強してみたかった


・ヨーロッパ内を旅行したかった
(イギリスで博物館や美術館へ行ったときに、世界史の資料集で眺めてたものがたくさん目の前にあり大興奮。大好きだった西洋史の舞台であるヨーロッパでいろんな本物を見たいと思った)

 

…などの理由と協定校との兼ね合いです。見て分かる通り、初めはデンマークを選んだ積極的な理由はあんまりありませんでした😅

 

しかし、準備を進めていく中で、思わぬ興味分野がデンマークで進んでいることを知ったり、留学中にデンマークで興味を持つようになったこともあります。だから、初めの動機や目的にあまり縛られすぎないことも大事かなって思います。今ではコペンハーゲンを選んで本当によかったと思っています。

 

 

というわけで、少しでも留学をしてみたいと思っている人はぜひぜひポジティブに計画してみてほしいなって思います!

以上、つっきーでした!これからよろしくお願いします!

次の更新は らっしー!

この記事を書いた人

つっきー

法学部3年生。デンマークのコペンハーゲン大学にて1年間交換留学中。留学先では政治学を中心に民主主義、経済格差、難民移民などの問題を勉強中。デンマークの教育システムや価値観などにも興味がある。好きなものは衣・食・住と旅行すること。すっきり晴れた日の青くて広い空とカラフルなコペンハーゲンの街並みが大好き。晴れた日の散歩は至福。

つっきーの記事一覧ライター一覧

コメントを残す