留学期間で迷っているあなたへ!半年と1年の違いを教えます

〈公開:2018年8月9日、最終更新:2019年4月30日〉

みなさんお久しぶりです!ひーやんです。

阪大は試験期間が終わり、ようやく夏休みらしくなりました。

ここ数日は各学部でオープンキャンパスが実施されているようで、阪大坂に高校生の姿をよく見かけますね。
私も高2の夏にはるばる大阪まで来た覚えがあります。懐かしい〜

 

受験生や高校生にも、このブログが届いていたら嬉しいです。

 


さてさて、本題に移りましょう。

今回は、交換留学の期間として「半年と1年の違い」を解説したいと思います。

大学の交換留学制度を利用する場合、ほとんどの場合が半年 or 1年です。
といっても、実質は半年=4〜5ヶ月、1年=9〜10ヶ月ですね。学期の間には長期休暇があるので、大学に通うのは半年または1年より短い場合がほとんどです。

また、学年が始まる時期も大学・地域によって様々です。
北米・ヨーロッパの場合は9月始まりが一般的、オーストラリアは2月から1学期が始まります。志望する留学先に合わせて、半年 or 1年を考えるのも有効だと思います。

 

以下で、それぞれのメリット・デメリットを説明していきます。

 

半年間留学する場合

メリット

日本の就活に合わせやすい

1年前から準備が必要になる交換留学では、大学3年次の秋から留学を始める学生が多いです。
半年の留学では、3年次の秋から留学を始めても4年次の春には帰国できるので、一般的な就活に合わせやすいというメリットがあります。

また、やや珍しいケースとしては、就活後の半年間を使って留学するという方法もあります。単位を取りきって時間が有り余る4年次後期を留学に当てる、というのも選択肢の一つです。

 

デメリット

慣れた頃に帰国しなければならない

「現地での生活や大学の授業に慣れてきたと思ったらもう帰国の時期…泣」なんてことがありえます。特に、初めての土地で留学をする場合は慣れるまでに時間がかかります。
新しい土地での4〜5ヶ月は、かなり短く感じるようです。

 

留学生向けの就活に参加できないことがある

世界各地で学ぶ日本人留学生のために、留学生向けの就職イベントがあります。
その名も、キャリアフォーラム!「ボスキャリ」「ロンキャリ」と耳にしたことがある人も多いのでは?

世界のあらゆる都市で選考直結型合同説明会のようなイベントが開催され、バイリンガル人材である留学生はそのイベントに参加することができます。
毎年11月にボストンで行われるキャリアフォーラム、通称「ボスキャリ」は、200社を超える企業が集まることで有名です。

しかし!そのボスキャリの参加条件として(以下引用)

日本語力、英語力共に少なくとも初級レベルをお持ちの方で以下のいずれかの条件を満たす方

  • 日本国外の大学の学士又はそれ以上(修士、博士等)の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
  • 1年以上の交換留学経験をお持ちの方で日本の学士又はそれ以上の学位をお持ちの方、又は取得予定の方
  • 留学経験をお持ちの職務経験者や海外での職務経験をお持ちの方

(以上、ボストンキャリアフォーラム2019|バイリンガルのための就職・転職サイト CareerForum.Netより引用。)

とHPに明記されています。

 

もちろん、留学生の就活の手段はキャリアフォーラムのみではありません。
しかし圧倒的に効率のいい就活ができると人気のイベントなので、留学先で就活をしたい学生は注意しておきましょう…!

 

〈ブログメンバーによるキャリアフォーラム体験談も要チェック!〉

【追記】ボスキャリ後日談(2019年4月加筆)

筆者もボスキャリ2018に参加してきましたが、実際には留学期間を厳密に確認されることはありませんでした。
半年の交換留学=ボスキャリに参加不可能ということはないと思います。

また、ボスキャリ以外のキャリアフォーラム(ロンドン、LAなど)では留学期間の参加要件はないようです。(2019年4月現在)

企業によっては応募条件が異なる場合もあるので、参加企業の詳細は各自でご確認ください!

 

 

さて、ここからは1年間の留学について説明していきます。

1年間留学する場合

メリット

現地の授業を十分に取れる

ほとんどの大学では、「1セメスター(ターム)に取れる授業は◯個まで」と決まっていることが多いです。
ちなみに、私の留学先であるグローニンゲン大学は、最初のターム(4ターム制)で取れる授業は2、3個のみ!結構少なく感じますよね。
もちろん週1コマというわけではないですが、ガッツリ授業を取って勉強したい!という人には、半年間の留学は物足りないかもしれません。

 

コスパがいい

半年以上の留学の場合、なんといってもお金がかかるのは「初期費用」です。
航空券、保険、住居の予約金、ビザの保証金などなど…。
しかし、長期留学の場合、継続するコストはそれほど高くないことが多いです。(注:スイスのように物価が高すぎる一部の国は除く。)

特に奨学金を受給する場合は、留学期間が長くなるほどもらえる奨学金も増えるので、1年間の留学のほうがコスパがいいと感じるかもしれません。

 

奨学金が豊富

一概には言えませんが、奨学金によっては「◯ヶ月以上の留学」と条件を定めているものもあります。
奨学金の選択肢は、1年間の留学のほうが多いです。奨学金については下記の記事でまとめていますので、こちらも合わせてどうぞ!

デメリット

就活に工夫が必要

上記で説明した留学生向けの就活をしない場合、時期によっては日本の一般的な就活に参加することが非常に難しいです。

最も一般的なケースである、3年次の秋〜4年次の夏までの留学の場合を考えると、帰国する頃にはほとんどの企業の募集が終わっている状態です。
4年で卒業して春から働きたい場合は、留学生向けの就活に参加したり、インターンで内定を取ったり…といった何かしらの戦略が必要です。

 

4年で卒業するのが難しい場合もある

交換留学の場合、単位互換の制度があるとはいえ、その互換効率はそれほどよくはありません。(特に阪大の場合。)
したがって、単位を互換してみると「日本に在学している頃よりも一生懸命勉強したのに、日本ではこれだけの単位にしかならないの…!?」ということが起こりがちです。
どうしても4年で卒業したい人は、留学までにできるだけ多くの単位を回収することを強くおすすめします!

また、上記の就活上の理由から卒業を1年遅らせる人も多いです。
(2018メンバーで3年次から留学した7名のうち、3名が卒業を遅らせる予定です。)

 

 

まとめ

 

半年間の留学

・日本の就活に合わせやすいが、留学生向けの就活に参加する資格がないことも
・慣れた頃に帰国しなければならない

 

1年間の留学

・留学先の授業をしっかり取れる
・奨学金の種類が多く、長期的に見るとコスパGOOD
・留学時期によっては日本の就活に参加できない
・単位や就活のために、4年で卒業するのが難しいことも

 

 

以上、留学期間を決める際に少しでも参考になれば嬉しいです!

 

出国まで3週間を切ったひーやんでした!

みんな夏休み楽しんでね〜〜

 


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

「留学期間」「留学の時期」については、以下の記事も参考にしてください(^^)

 

この記事を書いた人

ひーやん

法学部4年生。2018年9月〜2019年6月オランダ・グローニンゲン大学にて、高身長のオランダ人に囲まれながら交換留学中(本人の身長は153cm)。留学先では、学部をガラリと変えて都市政策や人文地理を勉強中。地方と都市の関係や環境問題など、人々の暮らしに身近なトピックについて地理学の視点から学ぶことを目標としている。

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