実はビジネスに強いUCSB【カリフォルニア大学サンタバーバラ校】

こんにちは、しんのすけです!

今日は僕の留学先のUCSBの、意外と知られていない一面を紹介します!

 

翻訳は前回に引き続き、話題のみらい翻訳さんです。

 

 


 

1.ハーバード大学やペンシルベニア大学に勝った?

 

数年前のForbesに何とも目を引く記事がありました。

それがこちら。

 

"Startup Wars: UC Santa Barbara Beats Wharton And Harvard"

「スタートアップ戦争: UC Santa BarbaraがWhartonとHarvardを破った」

 

Whartonとは、超名門大学ペンシルベニア大学がある地域の名前です。

Harvardは、言わずもがなハーバード大学。

 

なんとビジネススクールも持たないUCSB(カリフォルニア大学サンタバーバラ校)が、

スタートアップの分野でその二校にも勝る好成績を収めたというのです。

 

 

記事では続けて、

 

"Want to be an entrepreneur? Don't go to Wharton or Harvard. Instead, grab your surfboard and head to UC Santa Barbara."

「起業家になりたい?ウォートンやハーバードには行かないでください。代わりに、サーフボードを手に取って、カリフォルニア大学サンタバーバラ校に向かいましょう。」

 

とあります。アメリカの記事らしい文句ですね。(UCSBは海沿いにあってサーフィンが有名です。)

 

 

どういうことかと言うと、実はUCSB、いくつかの指標で起業家教育を高く評価されました。

記事でも挙げられた代表的なのがこの2つ。

 

  • Entrepreneur Magazine Top 50 Schools For VC Backed Entrepreneurs (ベンチャーキャピタリストが支援する起業家のための上位50校) に選出されたこと
  • The fifth most active metropolitan area in the US, in terms of venture deals and dollars, on a per capita basis.(1人当たりのベンチャー投資額とドルベースで米国で第5位にランクされている)

 

ビジネススクールも持たないUCSBがスタートアップの分野でこのような好成績を収めたのには、

TMPという授業が関係しております!

 

 

 

2.ビジネス分野の強さはTMPにあり

 

UCSBには、Technology Management Program(TMP)という工学部に属する学科があります。

学者と産業界の専門家が、技術革新とベンチャーに関する科学・経営について研究しており、

産学連携のベンチャー教育学科といった感じです。

 

このTMPの授業は、工学部TMP学科の学生だけでなく、全学部全学科の学生が履修可能で、

UCSBでとても人気のコースの一つです。

 

 

それを表す代表的な数字が以下の4つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阪大は起業家が多くない大学なので、それに比べるとたしかにすごそうな感じがしますね。

また、TMPの授業は、In Classでの教科書学習が少なく、体験学習がとても多いのが特徴です。

 

ここでもう一度、Forbes記事から引用を。

 

The TMP is an example of lean academia. Unlike most university programs that are over architected and underfunded, the TMP evolved organically, based on the demands of its students and input from the local community. This allowed the curriculum to efficiently find its product / market fit.

TMPはリーン教育の一例である。多くの大学のプログラムが過度に設計され、資金が不足しているのとは異なり、TMPは、学生の要求と地域社会からの意見に基づいて、有機的に進化しました。これにより、カリキュラムは製品/市場適合性を効率的に見つけることができました。

 

リーン教育ってのは、トヨタのリーン生産方式のように、

無駄のない(贅肉のない)教育という意味ですね。

 

 

要するに、今っぽい効率的なシステムで、且つ一定の成果を出している起業家教育が受けられる授業というわけですね!

 

 

 

3.TMPを実際に取ってみて

実際に、TMPの授業から、

Technology, Business and Societyと、Persuasion and Salesの2つの授業を取ってみました!

 

経済学部の僕としては、経済学の授業のほうが好みではありましたが、でも面白い授業でした。

Persuasion and Salesのほうは心理学的なアプローチも多かったです。

もちろん、3か月の授業を受けただけで自身の起業家としての側面に革新的な進化があるわけではないですが、学びのある授業でした!

 

個人的には、ビジネスの考え方の中にもアメリカ的思想を感じたのが興味深かったのと、

アメリカの学生たちの起業意識の高さに感心しました。

 

 

 

 

 

というわけで、UCSBに留学する方は、授業に余裕があればTMP取ってみてはいかがでしょうか?

 

他の留学先の方も、あまり知られていないけど面白い授業があると思います。

僕も、留学してからTMPの存在を知りました!

知らなかったではもったいないので、先輩なんかに聞いて情報をあつめましょう。

 

では、しんのすけでした!


最後まで読んでいただきありがとうございます。
アメリカ留学の準備に関しては、以下の記事もご覧ください!

 

この記事を書いた人

しんのすけ

経済学部4年生。カリフォルニア大学サンタバーバラ校に交換留学中。専門は行動経済学とその周辺分野。留学先ではギリシャ神話や天文学も受講。中国×韓国ハーフで福岡県出身。日本行動経済学会会員。大阪大学トイレ研究会の副代表。UCSB留学ブログも運営中。

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