【楽チン】イギリス大学院志望者は、beoの無料サポートを利用しよう

こんにちは!

「凡さんす」(@academicocktail)と申します!

関西に住む大学4年生です。

2018年10月時点で、イギリスのエセックス大学およびブラッドフォード大学の修士課程(両方とも紛争解決学)から条件付合格(学部の成績を落とさなければ進学できる)をいただいています。

当ブログ編集長ひーやんさんの紹介で、何本か記事を寄稿させていただくことになりました。

 

今回は、イギリス大学院進学希望者が利用を考えるであろう、留学コンシェルジュbeoのサービスをレビューさせていただきます。

3分ほどで読み終わる記事ですので、よろしければお付き合いください。

 

留学コンシェルジュbeoとは?

 

beoとは、日本から海外に留学する人(小中留学から大学院留学まで幅広く)をサポートしてくれる留学エージェント会社です!

公式サイトによれば、イギリス、アメリカ、オーストラリアなどを含む計9ヶ国の留学をサポートしてくださるようです。

東京と大阪にオフィスがあるので、この近辺に住んでらっしゃる方はとくに、気軽にサポートを受けに行くことができます。

 

※同様に大学院留学をサポートしてくれる機関として、SI-UKさんという企業もあるそうですが、こちらについては私は詳しくないので、この記事ではbeoのみを解説します。

beo無料サポートとは?

 

beoでは、イギリス大学院を志望する方向けに無料サポートを行っています。

無料サポートに申し込むと、専属カウンセラーの方が1人ついて、以下のようなサービスを受けることができます(主なものを挙げています)。

 

<無料サポートで受けられるサービス(主なもの)>

初回カウンセリング(志望校についての相談・出願準備スケジュールの決定)

スケジュール管理(カウンセリングで決めた日程に従って、書類の提出などを催促してくれる)

・出願準備に関するメール相談

出願手続き代行

志望動機書の添削(文法・語法・体裁のみ)

 

「どうして無料なの?なんか怪しくない?」

 

と、最初は私も思いました。

スタッフさんの話によると、海外の大学からお金をもらって運営しているため、日本の学生に対しては無料でサービスを提供できるとのことです(参考:イギリス留学サポート・カウンセリングが無料の理由 | beo)。

もっとも、サポートを開始する時点で20,000円のデポジット(前金)を払わなければいけないのですが、海外大学院に合格できれば返金されます

というわけで、しっかり準備を進めさえすれば、ノーコストで受けられるサービスであるといえますね!

 

beo無料サポートを利用するメリット

 

無料とはいっても、前金20000円払わないといけないし、手続きしに行くのは面倒だし、本当に利用するべきなのかどうか判断をつける材料が欲しいと思います。

そこで、実際にbeoを利用して大学院出願準備を進めた私が、同社の無料サポートを利用するメリットを紹介していきます!

 

①面倒な出願を代行してくれる!

 

1番大きいのはこちらです。beoを利用することで時間を節約できるのが非常に大きなメリットです。

【まずはコレを読もう!】イギリス大学院進学のための必要書類と出願スケジュールに書きました通り、イギリス大学院の合否は必要書類の提出によって決定されます。

原則的には、書類を作った上でいろいろと面倒な手続きをしなければならないのですが、beo無料サポートを利用する場合、こちらでつくった書類をbeoにメールで送った上で、ちょっとしたフォームの入力さえすれば、大学院とのやりとりはお任せできます(ビザの申請などの仕事はまだありますが)。

したがって、無料サポートを利用することで、本来なら出願手続きに使っていたであろう時間を、勉強するなり遊ぶなりと自分の好きなように使えるので、出願を代行してもらえるのは大きなメリットであると言えます。

 

②スケジュールを管理してくれる!

 

やるべきことを後回しにしがちな人には、beoの無料サポートがかなりオススメです(笑)

上記の通りbeoを利用すると、初回カウンセリングの時点で決めたスケジュールに従ってその都度作業を催促してくれます。

目安としては、授業のレポートを提出の前日(前夜)にやってしまうことが多い人は、beoに管理してもらうのが吉かと思いますw

 

③志望動機書の添削をしてくれる!

 

イギリス大学院準備の要となるのが志望動機書(personal statement)ですが、beoの無料サポートではこちらを添削してもらうことができます。

後述するように修正してもらえるのは文法・語法・体裁のみ、かつ1回のみチェックにはなる(2回以上してもらうには有料サポートに申し込む)のですが、英語ネイティブスピーカーのスタッフ2人がかりでしっかり添削してくださるので、安心感は大きいです。

 

③随時相談に乗ってくれる!

 

サポートを受けている間はカウンセラーにメールでいろいろと相談することができます。

私の場合は、推薦状を書いてくれそうな指導教員が3人いたので、どういう人に書いてもらうのが有利かなど相談していました(イギリス大学院に必要なのは2通の推薦状)。

もちろん、最終的には何事も自分で判断しなければならないのですが、長らく留学サポートに関わっているスタッフの意見は、判断材料としてはとても参考になります。

 

beo無料サポートの限界

 

以上、beo無料サポートをべた褒めしてきましたが、ネガティブな側面もきちんとお伝えしておく必要があるので、以下で思いつく限りのことを書いていきます。

とはいっても、正直なところ最初に20000円を払わないといけないこと以外にデメリットは思い当たらないので、代わりにbeo無料サポートではできないこと(限界)について、重要な点をいくつかまとめていきますね。

 

①志望動機書の内容までは添削してくれない

 

上記の通り、志望動機書の添削は文法・語法・体裁のみであり、内容面の添削はいただけません。

そのため、「内容もチェックしてもらいたい」という場合には、beo以外の人にお願いする必要があります。私の場合は、大学の指導教員の1人にアメリカ人の方がいたので、その方にお願いしました。

 

②留学する国によってはサポートしてくれない

 

前述の通り、beoでサポートしてもらえる留学には国による縛りがあります。イギリス1本で考えている場合は問題ありませんが、他国の大学も視野に入れているという場合は、注意が必要です。

具体的にbeoがどの国をサポートしているのかについては、公式サイトから最新情報をご覧ください。→ 行きたい国から探す - 留学コンシェルジュ beo(ビーイーオー)

 

おわりに:利用して損はない!

 

以上、今回はイギリス大学院留学を考えている方向けに、beo無料サポートのレビューを書きました!

もちろん、「beoに登録すれば必ず受かる!」なんてことはありませんし、結局のところ大学を調べる、志望動機書を作る、推薦人を探すと行った主要な作業は自分でしないといけないので、beoを利用しても準備が大変なことには変わりません。

とはいえ、逆に言えば、自分じゃなくてもできるような作業は丸投げすることができるので、利用して損はないといえます。

気になる方は、ぜひ公式サイトの方をチェックしてみてください! → イギリス 大学・大学院留学サポート | beo

また、今、2年生や3年生でありまだ考える余裕があるという方は、とりあえずbeo主催の無料イベントに参加してみましょう。

英語学習に関する相談が受けられるイベント、イギリス大学院のスタッフさんとお話ができるイベントなど、無料で行くにしては非常に面白いイベントが随時開催されているので、要チェックです! → イベント/セミナー | beo

この記事を書いた人

凡さんす

「フツーの人」が、無理せず社会のために行動し、考え、語れるようになる方法を探し続ける人 / 大学4年生のブロガー&ライター / 研究者志望だったけど目標が変わって就職浪人中 / 哲学、人権問題、環境問題、政治、そしてそれらの勉強方法などを中心に発信 / #わがままSDGs 個人ブログ「学問のカクテル」Twitter:@academicocktail

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