【勝因】海外大学院に行きたい人は「人に話す」べき【今日からスタート】

こんにちは!

凡さんす(@academicocktail)と申します!

関西に住む大学4年生です。

2018年10月時点で、イギリスのエセックス大学およびブラッドフォード大学の修士課程(両方とも紛争解決学)から条件付合格(学部の成績を落とさなければ進学できる)をいただいています。

当ブログ編集長ひーやんさんの紹介で、このたび記事を寄稿させていただくことになりました!

今回は、「海外大学院に行きたいと思った人が今日からすべきこと」というテーマでお話しします。

2分ほどで読み終わる記事ですので、よかったらお付き合いください。

 

※私が獲得したのがイギリス大学院の合格なので、同国大学院への受験を念頭においてお話を進めていますが、他の国の大学院を目指す際にも参考になる内容になっているはずです。

 

結論:目標を周囲に言いまくる

 

結論から言えば、行きたいと思ったその日から「人に話す」のが大事です。

つまり、「◯◯国の大学院に行きたい(興味がある)んだよね〜」ということを、友達や大学の先生や両親(はちょっと勇気いる?笑)に話すと言うことです。

「考え始めている」「できれば行きたい」「絶対行きたい」、、、モチベーションにはいろいろレベルがあると思いますが、少しでも「行きたい」と思っているならそれを積極的に口にするべきです。

私も、ちょうど1年前、大学3年生の秋頃から海外大学院を考え出してからは、とりあえず周囲の人に話しまくっていました。

正直なところ、無事に合格できた勝因として、目標をよく口にしていたことが大きかったと考えています。

「周囲に目標を言うだけで何になるの?」

とお思いになるかもしれませんが、人に話すことの効果はかなり大きいです。

ということで、目標を口に出すことのメリットを整理しました↓

 

目標を口にするメリット

メリット(1):情報が集まってくる

 

海外大学院進学するにあたって大きなハードルの1つは、「情報収集が難しい」ことです。

国内の大学院に進む、あるいは、民間就職を行うなどのメジャーな進路であれば、すでにその道を通った先輩や、似たような道を志す同期も多いはずです。

一方で、海外大学院を目指す人は、日本に大学生多しといえども、1%もいないのではないかと考えられます。そのため、進路に必要な情報を共有する仲間があんまりいません。

ここで、普段から「イギリスで紛争解決を勉強したい!」と言いまくっていれば、実際に通っている(通っていた)人だったり、同じように英国進学を目指している人を紹介してもらえることがあります。

また、実体験として、自分では見つけられなかった奨学金の情報を、たまたま友達が発見して届けてくれることもありました。

 

何だか他力本願みたいな書き方になりました。

もちろん、進学に必要な情報は基本的に自分でかき集めるものです。

とはいえ、「そういえばあいつイギリス大学院って言ってたな。この情報あいつに役立つかも」と思って情報を回してくれる人が周囲にいるだけで、情報の集まり具合がだいぶ変わります。

 

メリット(2):自分が何を調べるべきかがわかる

 

目標を周囲に言いまくることのメリット2つめは、「自分が調べるべきことを自覚できる」ことです。

院進学に全く関係のない友人にイギリス大学院のことを話すと、いろいろ質問されます。

「生活費ってどれくらいかかるの?」

「家はどうするの?」

「ブレグジッドのせいでなんか影響ないの?」

意外と調べていなかった、自分の中で盲点になっていたことを質問されることで、自分が次に何を調べるべきかがわかります。それによって、情報収集の漏れを防ぐことができるのです。

 

メリット(3):目標を忘れずにいられる

 

3つ目のメリットはモチベーションの問題です。

「海外行きたいけど、お金かかるし、まあ国内でもいいかな」と考えて、海外に行きたいということを口にしなかったとします。

そうした場合、ほんとうは海外にいきたいのに、いつのまにか国内に落ち着いてしまって、あとで後悔するかもしれません(もちろん、考えがあって日本の大学を選ぶのであればそれは構いません)。

頭の中で思考していることって、言語化しないと流れていってしまいます。淡い片思いで終わらず、自分の気持ちを明確にするためにも、口に出して自分の意識に目標を刷り込んでいくべきです。

とくに、あなたがまだ2年生だったり3年生だったりする場合、院試のことなんてまだまだ先なので、バイトとか授業とか日常のことでバタバタしていたら、ついつい後回しになってしまいがちです。

常に目標を口にしておくことによって、「そろそろ英語のスコアをとらなくちゃな」とか、「ぼちぼち奨学金調べてみるか」などと、やるべきことが後回しにならずにすみます。

 

おわりに:やりたいことは口にする

 

今回は、「海外大学院に行きたい人が毎日やるべきこと」として、「目標を周囲の人に言いまくる」ことを提案しました。

留学に限らず、情報収集やモチベーション維持の観点から見て、目標は何でも口に出していう方が得です。最悪、やるやる詐欺になってもいいと思います

目標が100個あって、そのうち50個がやるやる詐欺になっても、50個実行すればいいのですから。

 

今回のお話は以上です!

イギリス大学院に興味があるという方は、以下の記事もあわせてご覧ください↓

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この記事を書いた人

凡さんす

「フツーの人」が、無理せず社会のために行動し、考え、語れるようになる方法を探し続ける人 / 大学4年生のブロガー&ライター / 研究者志望だったけど目標が変わって就職浪人中 / 哲学、人権問題、環境問題、政治、そしてそれらの勉強方法などを中心に発信 / #わがままSDGs 個人ブログ「学問のカクテル」Twitter:@academicocktail

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