自炊生活は突然に。 ~実家暮らし、留学自炊がんばるの巻~
渡米から早1ヶ月、UCバークレーにて留学(もはや修行)中のたなおです。
さて、日本での私と言えば、
実家暮らしで、通学時間が長くて、お母さんのごはんがおいしい
→典型的自炊しなくていい人間でした。
しかし。寮暮らしでもミールプラン勢でもない私にとって、
留学これすなわち自炊。
この記事では、実家暮らし自炊スキルゼロが突然アメリカに放り込まれたらどうなるのか、
ありのままの様子をお伝えしていきたいと思います。
留学先での自炊をネックに思う人々に勇気を与えられますように・・・!笑
もくじ(*クリックでジャンプ)
自炊を取り巻く環境
そもそも、自炊スキル以前の話ですが、
アメリカで留学しながら自分でごはんを作るのには、3つの壁が立ちはだかっているように感じます。
ずばり、①時短 ②節約 ③健康
①時短
留学生活、とにかく時間がない!
課題のリーディングを図書館で読んでたら、あっという間に夜。
うわああ全然進んでないーー状態で帰宅、からのごはん、シャワー、再びリーディング、ベッド。
つまり、勉強に最大限の時間を捧げるために、
それ以外(特に調理)にはなるべく時間を割きたくないのです。
②節約
物価が高い。外食なんてしたら、一食余裕で1000円超えちゃう。
なるべく外食せず、買い物も効率良くこなさないと破産してしまいます。
③健康
ちょっと油断したら、すぐ、朝シリアル昼ハンバーガー夜ピザ、みたいなことになってしまいます(経験談)
いかに野菜をとるか問題。
ただ面白いのは、マクドナルドやピザといったファーストフードほど安いという事実。
節約と健康の両立は難しいです。
スーパーで何を買おう
さて、生きるためにスーパーにやってきた私。
ここで、自炊しない民は共感してくれると思うのですが、
何を、どれくらい買えばいいのかわからない...
そしてこちらのスーパーはいちいちポーションがでかい。
でもスーパーをうろうろするのは、それなりに楽しいです。
ちなみに、私の初めての買い物内容といえば、
シリアル、ヨーグルト(朝ごはんかな)
パン、ハム、チーズ、葉っぱ、ピーナッツバター、ジャム(お昼のサンドイッチかな)
パスタ、ミニトマト、瓶入りパスタソース、りんご(夜ごはんかな)
...それなりにうまく買い物できたかな、という手応え。
無理したら長続きしないだろうなぁと思って、
切ったり焼いたりしなければいけないものは、一切買いませんでした。
毎日何を食べているのか
では実際に、自炊スキルゼロは毎日何を食べて生きているのでしょうか。
〇朝ごはん
シリアル一択。(私は牛乳ではなくヨーグルトをかける派です)
〇昼ごはん
手作りサンドイッチ一択。(一つはハムチーズ、もう一つはPB&J)
〇夜ごはん
問題はここですよね。
こちらに着いてすぐの頃は、日本から持参したたらこソースを和えながら、
「私はこれから毎日パスタを食べるのかな…」と途方に暮れていました。
しかし、ここで朗報。
シェアハウスに炊飯器がある!お米が炊ける!
ラップを調達して、炊いたごはんを小分けにして冷凍する技を身につけました。(自炊スキルゼロ、1UP!)
私のお気に入りの図書館は、日曜日の開館時間が遅いので、
午前中に洗濯と作り置き料理にトライして、有効活用。
人参しりしり(もちろんすでにカットされた人参を購入)や、
じゃがいもの甘辛煮(醤油と砂糖で煮詰めるだけ)など、
作ってみました。
冷蔵庫に作り置きのタッパが入っているのはなんだか心強いです。
まとめ
さて、ここまで、
恥を承知で留学中のごはん事情を赤裸々に綴ってみました。
(お母さん、不安にさせてしまったらごめん!笑)
私が留学前にもらったアドバイスの中に
「食事はカロリーが摂取出来たらそれでいいから」という言葉があります。
本当にそうだと思います。
しんどい時は外食していいし、りんご1個でもいい。
そう思うと、自炊!!と張り切りすぎずに、続けられそうな気がしています。
今度はお好み焼きに挑戦したいな~と考え中!
あーーおなかすいてきた!
たなお
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