フランス留学生活🇫🇷当たり前になってたけど、よく考えると日本と全然違うこと
こんにちは!
フランスのESSECビジネススクールに留学中のありぽんです。
現在留学の前半を終えて日本に一時帰国していますが、半期をすごしているうちに慣れたけど、やっぱり日本と比べて「⁈」と思うことをご紹介したいと思います。留学したてのフレッシュな気持ちを取り戻すぞー
街のシステム編
「それも電車に乗せちゃう?」
フランスの電車には犬がケージに入らずに人間と同じように乗っています。自転車も迷惑なならないようにそのまま乗せてOKです。自転車を固定するための器具が付いている車両もあります。フランスだけではなくヨーロッパの電車にありがちな状況です。
はじめて見たとき、私は大きな犬は得意ではないのでびっくりしましたが、今ではその状況も大きなわんこも慣れました。自転車はとってもいいアイデアだと思います。日本では最寄り駅まで自転車で行って駐輪場に置いておくのが一般的ですが、駐輪代もかなりかかるし、駅から目的地までが遠い時はまた自転車で移動したくなりますよね。
「分別しようよ」
留学を考えているみなさんの中にはゴミ出しとかどうやるのかな?って思っている方もおられるかもしれません。私も留学に行く前はそういう生活の細かいところが気になってました。
ところがどっこい、フランスはゴミの分別に気を使わなすぎる国でした。まず寮のゴミ出し分別はほとんどありません。曜日も決まってないので好きな時にゴミ捨て場に持っていくだけです。唯一分けるのは瓶だけ。それ以外はみんなまとめてポイポイです。街中のゴミ箱も一見プラスチックと紙を捨てる場所が分かれているように見えますが、なかの袋が結局同じ。 なんてこともあります……
「商品管理とは…?」
いつも学校帰りにスーパーに寄るのですが、そこでも日本ではありえないことが沢山あります。まず食べ物は全部食べられていないか確認しないといけません。「虫に」ではないです。「人間に」です。日本ではありえないことですが、私がヨーグルトを買おうとした時、半分食べられているものがありました。
野菜を買うときも要注意です。コンディションが悪い日には売り場にあるその野菜全てが腐っている!なんてことも…
びっくりしたのは砂糖売り場です。フランスでは砂糖が紙袋に入って売られていることもよくあります。しかしその紙袋の放送の糊付けがあまく、中から砂糖が大量に漏れ出して床にまき散らされていることも普通です。そして掃除をしてもキリがないのでほとんど掃除もされません…
街の人々編
「折り畳み傘って便利だよね」
これは私だけが思っていたことなのかもしれないのですが、私は西洋人は傘をささないイメージがありました。「少しの雨なら濡れてもいいや」的な。朝から土砂降りならさすんでしょうけど、日本のような激しい雨は少ないのです。しかし、パリで観察していると意外と皆さん傘をさしていました。それも折り畳み傘を指している人が多くて驚きました。やっぱり折り畳み傘って便利ですよね。
「大阪人と趣味合うやん」
エスカレーターって乗るとき東京の人は左に寄って、大阪の人は右に寄りますよね。でも前にアメリカに行った時は誰もどちらにもよってなくて私は「エスカレーターで左右に寄るのは日本人だけなんや」と思っていました。しかし、フランスに来てみるとみんな右に寄っていました!フランスの皆さん、大阪人と気が合いますね〜ちなみにフランスでマクドナルド短縮は「マクド」らしいです。これまた大阪人と気が合います。
「みんなで渡れば怖くない」
パリの街中は沢山の車であふれています。四六時中クラクションとエンジン音がなっています…にもかかわらず!パリの歩行者の人々は信号をほぼまもりません。これは「信号無視」というよりも「そういう文化」な気がします。「車がきてないんだから今のうちに渡っちゃえば?」というような感じです。信号でたまに待っている人もいますが殆どが観光客の人です。私も最近この生活に慣れてしまったので日本に帰った時は気をつけないと…轢かれちゃいます。
いかがでしたでしょうか?住んでみたからこそ気づけたことを少しでもお伝えできれたらなと思います!
ありぽん