フィリピン長期留学!フィリピン留学のメリットデメリットをお伝えします

お久しぶりです!フィリピンのデ・ラ・サール大学に留学中のそまえもんです。

約3週間の長期休暇も終わり、留学も後半戦に突入しています。

さて、今回は4か月間過ごして気づいた、フィリピン留学のメリットとデメリットについてまとめていきたいと思います!

(あくまで個人的な意見なので予め!!)

 

 

フィリピン留学のメリット

フィリピン人のホスピタリティと高い英語力

フィリピン人のホスピタリティの高さは本当にすごいです笑

みんな温かくコミュニティに迎え入れてくれるし、ご飯や遊びに誘ってくれたり、「日本人?」と話しかけてくれたり。しかも、彼らは英語がうまい!(特に学生はかなり上手です)

さらに、日本に興味を持ってくれている人も多く、日本語や日本の文化について(時にはしつこいほどに)質問してきてくれたりもします。

これは一度経験してみないと分からないかもしれませんが、

「英語力」というハンデを抱えたまま、しかも海外の地で、自ら進んで話しかけたり、仲良くなったりするのって本当に勇気が必要で大変なことなんです!!

そのため、フィリピンへの留学は英語に自信のない留学初心者の方にはものすごくおすすめです!

 

アクティブラーニング

これは大学によるかもしれませんが、フィリピンの大学の授業はとにかくアクティブです。

もちろん日本の大学の様にレクチャーもありますが、基本的に授業は少人数制でディスカッション・プレゼンテーションメインで進められます。

また、学んだことをいかにアウトプットするかを重視する傾向があり、通常のテストに加えてグループまたは個人でリサーチを行い、ペーパーを書くこともかなり多いです。

学んだことを形にする力、教科書に載っている理論と現実の社会を行き来する力、英語でコミュニケーションをとる力など、日本では見につきにくい力が身につきます。

 

物価が安い!

これはフィリピンに限らず、多くの東南アジア圏で言えることかもしれませんが、とにかく物価が安いです。

特に長期留学の場合、欧米の英語圏と比べるとかなりお金は節約できると思います。

以下はあくまで一例ですが、

ご飯(一食当たり)100~200ペソ(約220~440円)

スターバックスのコーヒー 120ペソ(約264円)

タピオカ 80~150ペソ(約176~330円)

ランドリー(5kg, 洗濯・乾燥込み) 150ペソ(約330円) ※1ペソ=2.2円で計算

といったような感じです。

 

フィリピン留学のデメリット

タガログ語の問題

いくら英語が得意なフィリピン人といっても、第一言語はタガログ語をはじめとするフィリピン語の人が大多数。

更に困惑するのが、Tagalishと呼ばれる英語とタガログ語を混ぜて話すフィリピン独特の言語

「あれ?なんか突然英語がわからねぇ」と思ったら実はタガログ語だったということもしばしば笑

僕の通っている大学は授業は英語で開講されますが、授業に熱が入るとタガログ語を話し始める先生方もちらほら・・・

(そういう時はタガログ語分かりませんと正直に伝えよう!)

 

専門性の問題

これはあくまで私見なのですが、欧米諸国の有名大学に比べると研究のレベルや専門性の高さは劣るかもしれません

確かに、アジアトップクラスの大学はフィリピンに揃っているのですが、欧米の有名大学に留学中の友人の話を聞くと、専門性・学習環境にやはり差があるなと思います。

とはいえ、学べることはたくさんあるし、学びたい分野があってそれでフィリピンを選んだのなら確実にリターンは得られると思います!

 

治安の問題

フィリピン留学のデメリットとしてあげざるをえないのが治安の問題です

治安に関しては、年々改善されつつはあるらしいのですが、正直言ってまあ良くはないです笑

とはいっても、気をつけていれば危険な目にあうことは少ないと思います。電車やバスでは荷物に気を付ける、暗い道を一人で歩かない、危険な場所に行かないなど基本的な事を守っていればいきなり危険な目に合うことは少ないと思います。

 

いかがでしたか?フィリピンへの留学を身近に感じてもらえたでしょうか??

どんな留学先にもメリットとデメリットがあると思います。みなさんの留学先の選択の手助けに少しでもなれたならうれしいです!

 

それではまた!!

※写真は最近大噴火が起きたタール火山の火口付近の写真。筆者は噴火の約1週間前に訪れていました。被害にあわれた方々の生活が一刻も早くもとに戻ることを祈ります。

 

 

 

この記事を書いた人

そまえもん

法学部3年生。フィリピンのデ・ラ・サール大学に交換留学予定。留学先では開発経済学と計量経済学を専攻予定。高校時に10日間の海外研修を経験した後、大学での留学に興味を持ち始める。小学生のころからバドミントン一筋でやってきたものの、体育会系からはかけ離れた性格の持ち主。最近は背中や肩、腰に違和感を覚えるなど、おじいちゃん化の進行が否めない。

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