留学初日、英語に心を折られた話。
こんにちは!ライターのゆーみです!
タイトル通り、留学初日、リーズについてすぐに心がポキっと折れた話をします。
交換留学で、しかも英語圏となれば、ある程度の英語力は求められるので、大学入学以来英語には力を入れてきたし、留学が決まってからも、もちろん勉強をしていました。
そんな私が留学を終えて、留学前の私に言いたいこと。
それは…
英語にもいろいろあるんだよ⁉
留学前にもっとこういう風に英語を勉強しておけばよかった!と思ったことを書いていきます!
もくじ(*クリックでジャンプ)
試練その1:訛り
交換留学であれば、ある程度の英語力は求められるので、もちろん勉強してきました。
「英語にもいろいろある」と書きましたが、例えば、アメリカ英語とイギリス英語に違いがあることは有名ですよね。
日本の学校で主に学ぶのはアメリカ英語で、私の留学先・イギリスの英語とは、発音や使う単語などが少し違います。
この違いについては、留学前の私もしっかり認識していたので、イギリスのBBCなどのツールを使って、イギリス英語に慣れるように、勉強していました。(えらい!)
でも、
でも!!
それだけじゃ不十分だった!
「イギリス英語」の中にもたくさんの「訛り」があるのです!!!
(ちょっと考えれば当たり前のことだよね…でもそこまで頭回らなかったの…)
私が留学していたリーズは、”ヨークシャーアクセント”と呼ばれる訛りがあります。
訛りの怖さは、よく知っているはずの、馴染みのある単語たちが、急に全く知らない単語に聞こえること。
初めの頃は、簡単な会話でも、この発音の違いによってつまづいて、パニックになることがよくありました。
いや、ほんとつらかった。初日にリーズ・ブラッドフォード空港に降り立ってすぐに心おられた。寮までタクシーに乗っている間めっちゃ泣きそうやったもん…
今はYouTubeなどで訛りについての動画もあるので、渡航前に少しでも勉強しておくことをおすすめします。初日に心を折られないために。
でも、英語の試練はこれだけでは終わりません。
試練その2:母国語の影響
次に、出身国による発音の違いに襲われます。
大学には、もちろん私以外にも世界中から集まった留学生がいます。
日本人の英語も「ジャパニーズイングリッシュ」なんて言われますよね。
これは日本人にだけ当てはまることではなく、たとえヨーロッパ出身だろうと母国語の影響は出ます。
結構みんな癖があって、初めの頃は苦労しますが、慣れてくると英語の発音で出身国がわかったりします。(ちょっと楽しい)
渡航前にできる対策は、やはりいろんな国出身の人と話すことがいちばんだと思います。
ただ、相手も留学生で、留学生仲間には結構優しいので、わからなかったら「もう1回言ってほしい」と素直にお願いして、徐々に慣れていけばいいと思います。
ちなみに私が聞いた限りでは、イギリスに留学している日本人は、クリアではっきりとした、でも抑揚や単語・表現はイギリス英語っぽい英語を話します。
試練その3:カジュアルさ
最後に、日本の学校で学ぶ英語と、実際にネイティブが使う英語の違いです。
日本語にもたくさんある、いわゆる「スラング」ですね。
教科書や単語帳には載っていない意味や略語など。めちゃくちゃ使います。
大学の講義では、パニックになることなく先生の話を理解できていましたが、プレゼン準備のために、授業外にチームメイトと集まったときに悲劇は起こります。
少人数の学生だけで集まると、話すスピードが講義などよりもかなり早いです。
もちろん留学生だからなんて手加減してくれません。
まあ予想していたことだし、何とか聞き取れるから、スピードはいいとして。問題なのは使われる単語です。
言葉は聞き取れているのに、意味が全然分からない!!!
後で耳に残っている言葉を調べてみると、やっぱりスラング。
ただでさえ会話が早いのに、知らない言葉があると理解するのに時間がかかって、ほとんど話し合いに貢献できませんでした…
今はSNSでスラングについて発信しているアカウントもありますし、私は、もっと若い人がメインのドラマをたくさん見ればよかった…と思いました。
(シャーロックとかダウントンアビー見てる場合じゃなかった、、)
終わりに
いかかでしょうか?
「英語にもいろいろある」こと感じていただけましたか?
交換留学を志す人は、みんなしっかり英語を勉強していると思いますが、現地でコミュニケーションをとるとなると、アナウンサーさんが使うようなはっきりとした英語だけではないのです。
そして、留学をして、英語でのコミュニケーションがスムーズにできればできるほど、深い話まで、限られた時間でたくさんの話ができるのだと、改めて感じました。より充実した留学生活のために、ぜひこの記事を参考に英語力を高めてください!
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