留学体験記。留学に行けない今だから考えたいこと。
こんにちは!ライターのゆーみです!
帰国してから半年がたちました。
え、いまさら留学の経験書くの⁉
なんて言われそうだけれど
今年や来年留学しようと頑張っていた人は、コロナで先が見えなくて、頑張ってきたことが無駄になるのではないかと不安で、つらいだろうと思います。
だからこの記事を読んで、留学を疑似体験…!
ではなく!
自分にとって留学って何なのか、留学よりも自分に合う選択肢があるのではないか、と考えてもらえるとうれしいです。
旅などの短期滞在との違い
留学の目的の一つに、その国の文化や、自分とは異なった価値観に触れることがある人も多いのではないでしょうか?
でもそれって、旅とかの短期滞在でもできるのでは…?と思ったり。
私の考えとしては、どこまで深く関わっていくかが全然違うと思います。
価値観も生活スタイルも違うルームメイトやクラスメイトと、時には全く仲よくしようという姿勢を見せない人と、何とかコミュニケーションをとって、喧嘩もしたりして、長期間一緒に生きていかなければいけない。
ちょっと大げさな、、、って感じるかも。でも、私は実際にこう感じました。
旅などでたくさんの「初めて」に衝撃を受けて、たまたま気の合った人と仲良くなるのとは違う。
長期的な関係を築くって、めっちゃ難しいなぁと痛感しました…
でも、相手自身についてや相手の国について、第一印象とは違う一面も見えてきて、より深く知ることができます!
留学って思っているより大変じゃない。
留学って大変そうなイメージでしょうか?わかる、私もそうだった!
確かに、渡航前準備中から渡航、留学中とハプニングだらけ初めてのことだらけで、大変といえば大変。
でも、渡航して少し経ち、留学先での生活が落ち着くと、ぼ〜っとしていても生きていけます。
私がいちばん大変だったのは、留学中にしっかり成長したいという思いが強かったけれど、自分で考えて積極的に飛び込んでいかないと何も得られないということでした。
どこに行っても自分は自分
「どこに行っても自分は自分」
これは、私が留学を経験していちばん強く感じたことです。
留学って、とりあえず行けば別人みたいにすごい成長するっていうイメージがないでしょうか?
私は留学前、こんな期待をしていました。
でも実際は、海外に住んだからって、知らないことをたくさん知ったからって、いきなり別人みたいに考え方が変わったりしません。急成長もしません。やっぱり私は日本人のままでした。
もちろん、考え方や価値観に変化はありました。
でも、変化したというよりも、異文化の中に入ったからこそ、より「自分の軸」がはっきりしたように感じます。
人とのつながりを再確認!
私は途中で日本に帰りたい~とはならなかったのですが、しんどいな…となった時の支えは日本にいる友だちでした。
電話してくれたり、SNSの私の投稿に反応してくれたり、元気〜?って急に連絡くれたり、
私って本当にたくさんの人に助けられて、支えられているなと、みんなとのつながりを強く感じました!
日本のことをもっと知りたい
留学先ではやっぱり日本について聞かれることも多いです。
普段何気なく過ごしていたから、全然うまく説明できない!というか聞かれてもわからないことだらけ!
もう20年以上日本で暮らしてきても、全然日本のこと知らなかったんだ…!と衝撃を受けました。
そして、今度聞かれたらもっとちゃんと答えられるようになりたい!日本のことをもっと知りたい!と思うようになりました。
終わりに。
いかがでしょうか?
私にとって留学は、いろんな価値観の中で揉まれて視野を広げ、自分の価値観・軸を確立させることが目的でした。
留学では、いろんな考え方に触れられたことはもちろんですが、それ以上に、自分自身についてわかったことが多かったです。
私は旅も大好きで、海外ボランティアなども経験してきました。いろいろ経験したうえで、私にとっては「留学に行くこと」はベストな選択だったと確信しています。
ですが、すべての人が留学に行くべきだとは全く思わず、代わりに世界一周してみたり、日本国内で長期インターンをしてみたりするほうが、その人の目標にとって合っていることもあると感じました。
みなさんにとってのベストな選択は何ですか?
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