留学生活に不要なもの!?海外に来て使わなくなったグッズ紹介

お久しぶりです!ひーやんです。

オランダでは、2月末に気温がぐっと上がったかと思えば、3月は雨風に見舞われる日々が続きました。
自転車大国オランダにおいて強風は大敵!飛ばされそうになりながらも必死に自転車を漕いでいます。

オランダ人によれば、この強風と悪天候は春が近づいているサインなんだとか。
チューリップに彩られるオランダの春、心から楽しみです…!

 


さて、今回は留学生活も半年を過ぎて、すっかり海外の生活に馴染んできたひーやんがお届けする「留学生活に不要なもの」レポートです。

留学に必要なものについては、ネット上にも多くの情報がありますが、今回はその逆!

海外に来てから、これは使わなくなったな〜と思うものについて紹介していきます。
留学準備の役に立つかは微妙ですが、気軽に読んでみてください〜笑

 

留学の持ち物については、こちらの記事も参考にしてくださいね。

1.傘/折りたたみ傘

オランダは比較的雨の多い国ですが、それでも傘は全く使いません!
なぜかというと、雨の中でも自転車に乗るから!

いや、それってオランダだけでしょ…と思ったあなた!
実は海外では雨が降っても傘を差さない人が結構多いんです。笑

私の推測ですが、天気が変わりやすい地域では雨が降ったり止んだりするので、いちいち傘を差すのは面倒くさいのでは…と思います。
そしてしとしとと小雨が降ることが多いので、傘がなくてもそれほど困りません。

以前、バンクーバーに短期留学していたこともあるのですが、そこでも傘を使っている人は少なかった印象です。

 

そのかわり、フード付きのアウターは必須
撥水効果のあるものだと◎。マウンテンパーカーを着ている人も多いです。

現地にはニーズに合わせた商品が豊富なので、思い切って現地で調達するのもいいかもしれません。

 

2.ハンカチ

日本にいるときは毎日ハンカチを持ち歩いていた私。
しかし、海外に来てから全く使わなくなりました。

トイレにはハンドドライヤーまたは業務用ハンドタオルが完備されており、ハンカチの出番がないんです。
(ちなみに阪大のトイレでは、ハンドドライヤーに「節電中」と張り紙があって使えない…なんて場面に遭遇することが多かった気がします。笑)

 

オランダの大学や公共施設では、再利用可能な業務用ハンドタオル?が広く普及しています。

業務用ハンドタオル…?生地は厚手の布地です。

厚手の布地がロール状になっていて、前の人が使った部分が自動的に巻き取られ、常に新しく乾いた部分で手を拭けるようになっています。
業者の方が定期的にロールを交換してくれるので、いつも清潔なものを使うことができます。

使い捨ての紙を使うより、エコですよね!日本でも普及してほしいな〜

 

3.USBメモリースティック

日本ではプレゼン発表や共有パソコンを使う際に、USBメモリをよく使用していました。

しかし、留学を始めてから全くUSBを使わなくなりました。ただの一度も…!

 

友人との資料共有はすべてGoogle Driveを使用。

プレゼン発表も教室のPCから自分のDriveにアクセス、または先生にメールで送っておくため、USBを持ち歩く必要が全くなくなりました。

 

というのも、私の留学先グローニンゲン大学は大学の個人アカウントがGoogleと提携しており、Google関連サービスとの相互性が抜群に良いのです。

グループワークではTeam Driveを使用し、全てDrive上で資料を共有。めちゃくちゃ便利です…!阪大もGoogleと契約してくれないかなー。(2019年3月時点ではMicrosoftと提携しています)

他の海外の大学はどうなんでしょう?2018メンバーに聞いてみました!

Google連携あり 4/7大学
(あり:蘭・グローニンゲン大学、米・カリフォルニア大学、英・ロンドン大学、仏・ESSECビジネススクール)

サンプル数は少ないですが、グローニンゲン大学以外にもGoogleと連携している大学が複数あることがわかりました。
日本では一部の私立大学で導入されているようですが、まだ普及しているとは言い難い状況です。

 

余談・コピー機とUSB

また、大学のコピー機で資料を印刷する際にも、学生証をかざすだけ
各コピー機には学生証の読み取り装置が付いており、個人IDを認識します。

大学のマイページから資料をアップしておけば、即座に反映されるという優れもの。スキャンした資料も、自分宛てにメールで飛ばせます。

阪大では、資料印刷の度にUSBを持ち歩き、ときにはコピー機に挿しっぱなしにして忘れてしまうことも…
学生証の場合は万が一忘れても手元に返ってくることが多いので、その点も安心です。笑
ちなみにアップした資料は当日中だけコピー機からアクセスできるという、プライバシー配慮もなされています。

 

大学のコピー機。右下のカードが学生証。

 

4.紙のレジュメ

阪大で私が所属していた法学部では、授業の度に大量のレジュメが配られていました。

しかし留学先で紙媒体が配られるのはかなり稀。

事前資料やリーディング課題は全てオンラインで共有されます。なにより量が膨大なので、次第に印刷するのをやめてPDFの画面上でマーカーを引いたりメモを残すようになりました。

今ではノートテイクも全てPC上で済ませています。

 

紙を使わなくなるかわりに、酷使するのはノートパソコン

毎日リュックに入れて持ち運ぶし、使用頻度がぐっと上がりました。

最低限のスペックがあればそれほど困らないと思いますが、
・持ち運びのしやすさ
・バッテリーの持ち
・Drive相互編集などでもサクサク動作するか
といった点は気をつけたほうがいいかもしれません。

想像以上にPCを使うことになるので、留学前に買い換えようか悩んでいる人は思い切って新調してもいいと思います!
(留学中にPCに不調が出ると結構悲惨です…)

 

 

以上、「海外に来て使わなくなったもの」レポートでした!

環境が変われば日々使うものも変わってきます。
そうした生活の変化も、留学の醍醐味として楽しんでいきたいと思っています(^o^)

 

それではまた次の記事で!

 


▼ひーやんの留学先、グローニンゲンについてはこちらの記事をどうぞ!

 

この記事を書いた人

ひーやん

2016年法学部入学。18-19年にオランダ・グローニンゲン大学にて、高身長のオランダ人に囲まれながら交換留学を経験した(本人の身長は153cm)。留学先では、学部をガラリと変えて都市政策や人文地理を専攻。地方と都市の関係や環境問題などを地理学の視点から学んだ。地元の島根県が大好きで、海外で得た知見を生かしながら地域と関わる方法を模索中。

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